ひらいずみナビ[世界遺産の町 平泉の観光ガイド]

四季特集 平泉秋紀行

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毛越寺

敷地内に広がる「浄土庭園」は浄土を表現したとされています。当時の土塁・堂宇・回廊の基壇・礎石などを見ながらゆったりと境内を散策してみよう。風がない日の鏡のような湖面に映る周囲の風景や紅葉はまさに浄土。池の水面に写る風景を愛でながら、雅な平安の世界へと誘ってくれます。

達谷窟

西光寺は桓武天皇の詔を奉じた征夷大将軍坂上田村麻呂が蝦夷の頭悪路王等を滅ぼし、洞窟に毘沙門堂を建立しました。みちのくを代表する古刹であり「達谷窟」として、国史跡に指定されています。参道には多数の紅葉樹が植えられており、時期をずらして、モミジ、イチョウ、コシアブラ、サクラが染まっていくので長い間紅葉が愉しめます。

中尊寺

参道の月見坂をはじめ境内は鬱蒼とした老杉におおわれているなか、色づく木々のコントラストが美しく目に飛び込んできます。大日堂から金色堂への参道沿い、経蔵周辺にあるイロハモミジやヤマモミジが見事に紅葉します。神秘的な静寂に包まれている秋の境内に色づく紅葉をぜひご覧ください。

歳時記

あきのふじわらまつり秋の藤原まつり【11月1日~3日】

しっとりとした秋の季節を彩る「秋の藤原まつり」は、奥州に繁栄をもたらした藤原四代への追慕の祭りで、紅葉が美しく色づく頃に行われます。祭りに花を添える稚児行列(中尊寺)や能舞台での「中尊寺能」の奉納、毛越寺では優美な「延年の舞」などが催されます。各地で受け継がれている伝統芸能も町内あちこちで繰り広げられ、大勢の観光客で終日賑わいます。

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もうつうじはぎまつり毛越寺萩まつり【9月15日~30日】

境内に植えられているミヤギノハギとシロバナハギ、ヤマハギの3種類計500株が、赤紫色などの花が枝いっぱいに咲き誇り、境内に彩りを添えます。まつり開催期間中は、邦楽の演奏会や国重要無形民俗文化財の「延年の舞」公演、文化講演会、茶会など休日を中心に多彩なイベントが行われます。

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ちゅうそんじきくまつり中尊寺菊まつり【10月20日~11月15日】

紅葉の季節、中尊寺の境内には、大菊・懸涯・千輪咲きと丹精込めた菊の競演がはじまります。町内外から450点以上が出展され、赤や黄色の自然の彩りと、愛好家が丹誠をこめた菊花の麗容が、競い合うかのように秋色美観を展開します。

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